言語デザイン研究所 検定WEBレポート
言語デザイン研究所は、多文化共生社会における言語政策の研究・実践、とりわけ日本語教育に関する支援を通じて、多様な文化の相互理解の進展に寄与することを目的としています。
DATE: 2018/01/27(土)   CATEGORY: Q&A
【Q&A】 ボランティアでも検定試験の合格が必要でしょうか?
Q
現在,ボランティアで日本語を教えています。

やはり「日本語教育能力検定試験」のような、
資格は取っておいた方がいいのでしょうか?

検定に受かっていなくても、
日本語学校で働いている人もたくさんいますよね?

(MIKAさん,神奈川県)



 これからは,介護・看護やさまざまな技能を備えた方々が,
ボランティアとして参加する方向に流れが変わっていくでしょう。
迷わずに「日本語教育能力検定試験」を目指すことをお薦めします。


【解説】
法務省入国管理局の「日本語教育機関の告示基準」(平成28年7月22日制定)の教員の資格について,
大学・大学院で日本語教育に関する所定の課程を修了した者を除き,(ハ)検定試験合格か,
(ニ)420単位時間以上の受講修了者を定めている。

十三
 ハ 公益財団法人日本国際教育支援協会が実施する日本語教育能力検定試験に合格した者
 ニ 学士の学位を有し,かつ,日本語教育に関する研修であって適当と認められるものを
  420単位時間以上受講し,これを修了した者


これまでボランティアの方々が,日本語教育を草の根レベルで支えてきたのは事実です。
かつて養成講座の修了生が,ボランティア団体から「日本語教育の専門家はいらない」と
拒絶された時代もありました。

しかし,現代は医療の専門家が災害時にボランティアとして活躍するように,
日本語教育もこれからは専門性をもった方が中核を担うようになる時代です。

現場では,つい対症療法的な教育になってしまうこともありますが,
目の前の学習者が置かれた社会的文脈への理解と配慮も必要です。

理論的な知識を学ぶことは,教育実践の上で大きな支えとなります。
検定試験は,10月の下旬に行われます。

4月くらいからの受験計画がちょうどよいかと思います。
考えるよりも,今は「行動」に移していくのが吉となりましょう。

◎受験対策上知っておきたいこと
 ・3月 過去問題集発売
 ・6月 当研究所主催「泉の合格指南」・・・スタートに最適
 ・6月~8月 出願期間
 ・6月下旬 神奈川大学(みなとみらい)検定対策スタート
 ・7月下旬 拓殖大学試験対策(夏期集中)
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