言語デザイン研究所 検定WEBレポート
言語デザイン研究所は、多文化共生社会における言語政策の研究・実践、とりわけ日本語教育に関する支援を通じて、多様な文化の相互理解の進展に寄与することを目的としています。
【合格体験記】 独学ゆえの作戦ミスを乗り越え、最後に粘り勝ち!

年齢を言い訳にせず、
最後まで粘ろう!


希を目前に合格することができました。

大いに自慢話をしたいところですが、恥ずかしながらそうはいきません。
自己採点ではおそらく合格者の中で最低点、僥倖に恵まれた訳です。

それでも合格は合格!
泉先生の指導のおかげと深く感謝しています。

後に続く皆さんのため、ここでは自分が採った作戦の過ちを
正直に告白することにします。

同じ轍を踏むことなく、余裕をもって合格証書を手にしてください。

スタートで、
1ヵ月足踏み・・・


ず、参考書の使い方です。
自宅で独学を始めるにあたって、ネットなどでよく挙げられている
赤い表紙の厚手の虎の巻など数冊を用意しました。

赤ペンを手にこれらを頭から読み始めたというわけです。

これが大失敗でした・・・。

初めて目にする内容ばかりで、しかも項目を羅列してあるだけなので無味乾燥。
すぐに眠くなり、しかも記憶力が衰えているので翌朝には何も頭に残っていない
ということの繰り返しでした。

これを1か月も続けて時間を浪費しました・・・。

拓殖大の対策講座へ
申し込む。


殖大学の「日本語教育能力検定試験対策講座」の案内を
ネットで見つけたのは、そのころです。

そこで泉先生に出会っていなければ、合格はおぼつかなかったでしょう。

先生には、ご自分が編んだ『検定ジャスト問題集』を
最低3回は解くように
指導されました。

これから先に始めるべきだったと今更ながら後悔しています。

ただし、私のように予備知識なしに問題に取り組むと、
初めは全く歯が立ちません。

受験を止めようかという気になるくらいです。

ですが、問題に当たることでキーポイントがどこか具体的に把握できます。

解答・解説編だけでは理解できない時は参考書を繰って熟読、
一つひとつ覚えていきました。

初めのうちはこの確認作業に膨大な時間がかかりますが、
それだけの価値がある勉強方法だと思います。

過去問についても同様です。ただし、出題傾向が変わっているので
何年も昔の問題にまで遡る必要はないでしょう。

取り組みが遅れた
聴解対策に後悔・・・。


のもう一つの失敗は、試験Ⅱで出題される聴解・音声問題への取り組みが遅れ、
準備不足のまま本番を迎えてしまったことです。

アクセントが曖昧な地域で育ったのでこの分野への苦手意識が強く、
ついつい後回しにしてしまいました。

 事前の皮算用では試験Ⅰが85点、鬼門の試験Ⅱは24点、
試験Ⅲは記述を含め85点、合計194点でゆうゆう合格のはずでした。

実際には試験Ⅰが75点、試験Ⅱは23点、試験Ⅲは記述を除く80点のうち
正答は63点と当然ながら大誤算でした。

合格最低点は公表されていませんが、俗説通り合否ラインが75%つまり180点なら、
記述が配点20点に対して19点つまりほぼ満点獲得でやっと届いたことになります。

きっと合格最低点が下がり、危うく救済されたのでしょう。

というのも、本番のアクセント問題では5問すべて誤答という悪夢。
準備不足を見事に(?)露呈してしまいました。

試験Ⅰでは丁寧に問題を読んでいるうち時間切れになり、
回答に自信のない問題を見直す余裕がありませんでした。

試験準備に当たっては、時間配分も十分練習しておく必要があります。

最後まであきらめない
気持ちを持ち続けて


分がなぜ合格できたのか、いまだによく分かりません。
音声・聴解問題に手を焼き、諦めようと思ったことが何度もあります。

しかし、泉先生に「最後まで粘ること。合格ラインすれすれに
大勢いるのだから、1点でも2点でも取ろうとする頑張りが大切だ」

と励ましを受けました。

皆さんにも同じ言葉を贈ります。
諦めなければ道は必ず開けます。

(2017年合格 S.H.さん 埼玉県)


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