言語デザイン研究所 検定WEBレポート
言語デザイン研究所は、多文化共生社会における言語政策の研究・実践、とりわけ日本語教育に関する支援を通じて、多様な文化の相互理解の進展に寄与することを目的としています。
【合格体験記】 検定ジャスト問題集を核にすえて、海外から独学で合格!

海外在住。
私の受験動機は、・・・


私は海外で主婦をしていて、時折現地の人に日本語の家庭教師をしています。
日本にいたときは非常勤で図書館司書として働いていました。

他に持っている資格と言えば、はるか昔に通信教育で取得した
教員免許(英語)くらいです。

何か日本語について専門的なバックグラウンドがあるわけではなく、
生活上必要な中国語が少し分かるだけです。

家庭教師を始めたものの、日本語を教えるのは思いのほか難しく、
日本語について勉強しよう、
そうだ!
せっかくなら資格を取ろう。

と受験を昨年(2016)春に決意しました。

昨年は残念ながら撃沈し(総合158点B判定)、
今年(2017)、二回目の挑戦で合格しました(マーク式171点)。

試験当日の手応えは正直あまりなく、
まさか受かるなんて思いもよりませんでした。

たまたま運がよかっただけなのかもしれませんが、
合格した今年の勉強法を振り返りたいと思います。

使用した参考書は・・・


次のとおりです。

(1)泉先生の『検定ジャスト問題集』:メインのテキスト
(2)『一問一答形式による日本語教育能力検定 全重要語チェック集』(双文社出版):辞書的に使用
(3)『新合格水準 日本語教育能力検定試験 用語集 改訂版』(凡人社):辞書的に使用
(4)『日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド』(ヒューマンアカデミー):辞書的に使用
(5)『音声パーフェクト対策』(アルク):音声対策
(6)『考えて、解いて、学ぶ日本語教育の文法』:文法の補強
(7)『やさしい日本語指導4/文法文体』:文法の補強

勉強法は・・・


次に音声以外の勉強法は,

(1)をメインにして、問題を解いて、解説を読みます。
知らない用語をノートにメモして、(2)(3)(4)で確認します。

文法については、(6)(7)を参照します。
これを試験直前まで、可能な限り何度も繰り返します。

音声対策の勉強法は,
(5)の参考書を一週間集中して、勉強しました。
その後、何度も繰り返しました。

付録のカードをいつも持ち歩き、カフェや図書館で(1)の問題集をする合間に、
見直していました。

また、アクセント問題については、自宅で一人のときに、ひたすらCDのあとについて、
大きな声をだして発音していました。

音声についての参考書を一冊しか持っていなかったので、
全部覚えるつもりでやりました。

時事対策・記述対策の勉強法


時事対策については、(4)の中の「日本語教育の現状」の項目を見て、
もし最新の統計だったらどうなるだろうかと、
文部科学省や国際交流基金などのホームページを参照しました。

統計情報はたくさんあって自分にはややこしいので、
問題に挙がっているものの数字を入れ替えて覚えることだけをしました。

記述対策については、作文用紙をコピーして、
(1)の記述問題の解答にある作文を丸写しした後、
解答者になったつもりで真っ白な作文用紙に再現するように練習しました。

再現しながら、出題者は解答者に何を求めているのだろうかと考えながら練習しました。

実際のところは試験当日はまったく歯が立たず、
解答用紙の字数は埋めたものの、
やはりきちんと添削していただいた上で対策すべきだったと激しく後悔しました。

あと参考書ではないのですが、試験直前にインターネット上で公開されている
アルクのチェック式の問題とマンボウという用語集のサイトにある問題を
それまで覚えた内容の確認のために見ました。

『検定ジャスト問題集』を
メインにして・・・


このようにして、6月半ばから試験直前まで、先生の問題集をメインに定めて、
集中して勉強してきました。

そうして理解できた内容を確実にするために繰り返し何度も解きました

最初はなかなか頭に入らなかったらのですが、そのうち、
解答するときに選択肢を絞る力がついてきたように思います。

今振り返ると、先生の問題集がなければ今回の合格なかったと思います。
本当にありがとうございます。

これから経験を積んで地道に力をつけていきたいと思います。

(2017年度合格 N.U.さん 台湾)


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