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言語デザイン研究所 検定WEBレポート
言語デザイン研究所は、多文化共生社会における言語政策の研究・実践、とりわけ日本語教育に関する支援を通じて、多様な文化の相互理解の進展に寄与することを目的としています。
DATE: 2018/01/27(土)   CATEGORY: Q&A
【Q&A】 ボランティアでも検定試験の合格が必要でしょうか?
Q
現在,ボランティアで日本語を教えています。

やはり「日本語教育能力検定試験」のような、
資格は取っておいた方がいいのでしょうか?

検定に受かっていなくても、
日本語学校で働いている人もたくさんいますよね?

(MIKAさん,神奈川県)



 これからは,介護・看護やさまざまな技能を備えた方々が,
ボランティアとして参加する方向に流れが変わっていくでしょう。
迷わずに「日本語教育能力検定試験」を目指すことをお薦めします。


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DATE: 2015/02/16(月)   CATEGORY: Q&A
【Q&A】 試験結果Cで不合格でした。アドバイスを頂けると幸いです。
Q 2014年度の試験結果は、総得点149点で、Cランク
(試験Ⅰ 61/100点、試験Ⅱ 25/40点、試験Ⅲ 63/100点)でした。

そこで、次回に備えて対策をしていきたいと思っております。
今回の結果を踏まえて、どのような対策をしていったらよろしいでしょうか。
アドバイスを頂けると幸いです。
(Y.H.さん,東京都)



 6月頃までは,音声関係(理論で十分,試験形式は夏以降で大丈夫)と,
形態・語彙関係を徹底的にやることをお勧めします。


最も優先したいのは,試験Ⅱの前半(音韻・音声関係)です。
質問者さんの25点辺りは最も受験者の得点が多いゾーンです。

つまり・・・,

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DATE: 2012/02/29(水)   CATEGORY: Q&A
Q 『検定試験』合格に最も効果的な勉強法を教えてください。
 日本語教育能力検定試験(以下,「検定」)が求めるレベルと中心的な領域を知って,
基礎を固める必要があります。時間と労力を無駄にしない勉強法をとることです。
合格のためには,直前の1カ月の過ごし方が最も大切。受験対策に制約がある方は,プロ
の指導を受けるのも効果があります。最適な方向付けと刺激が得られるので是非とも機会
を見つけて,足を運んでみてください。


【解説】
●暗記中心よりも理解を優先しよう!
 あやふやな理解や暗記の度合いが大きい対策法では太刀打ちできません。
 受験対策の早い段階から問題に触れて,全体像を捉えるようにするべきです。

 過去問題の研究は,総仕上げとしての活用の他に,求められる水準や範囲を
 知る上で最も有効な手段です。

 「木を見て森を見ず」
 そんな受験者が多いのが,現実です。(そういう状況に気づかない方も・・・)

●自分に適した学習方法をとろう!
 知ることを楽しんで進めていきましょう。知識はつながりを重視します。
 時には気分を変えて,リフレッシュすることを忘れないように。

 「基本がすべてに通じる」
 基本を重視して,何度も繰り返すのが効果的。(ときには角度を変えてみよう)

●“検定のプロ”を活用しよう!
 試験Ⅲの記述対策も重要です。何をどう書いていいのかわからないというのが,
 一般的な姿。経験豊富なプロの受験指導を受けるのも効果的です。

 講師の指導のもとに,一定時間内に実際に書いてみるということも行え,
 習う価値はある(と思う)。他の受講生から刺激を受けることもあります。

 もし,独学で不安を抱えた状態で,チャレンジしようとしているのなら,
 受験計画の中に,プロの授業を組み込んで見たらいかがであろうか。

 
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DATE: 2010/05/25(火)   CATEGORY: Q&A
Q 大学生ですが,将来の進路をどう考えればいいか。ビジョンが描けません。
 人生で一番可能性がある時期ですね。まず,「日本語教育は好きですか?」。
この問いに今のあなたはどう答えますか。



【解説】
置かれた環境や条件などが違うので一様に同じような答えはありません。

大学では,国内の日本語教育機関への就職に際して,
もし,それが正規の雇用ではなく,非常勤のような待遇だと賛成はしないでしょう。

(大学には大学の事情があって)「就職率」に影響するからです・・・。
本当にあなたのことを考えているのかって(でも,致しかたないか)

2008年秋以降,いわゆる内定取り消しがあった頃から,大学生の流れにある傾向が見られました。
それは,卒業後,半年程度で420時間の養成講座を終えて,海外へ行くというものです。

海外の教育機関の中には,「海外を実習に使うな」という受け止め方をするところもあります。
でも,海外に1~2年赴任すると,相当鍛えられてくるのも事実です。

私は,もし,時間と費用が許されるようであれば,大学院への進学もおすすめします。
自分に何ができるか,考える時間が得られると思います。

もう一度,問います。
「日本語教育は好きですか?」
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DATE: 2010/04/13(火)   CATEGORY: Q&A
Q 海外で教えるプログラムに応募したいのですが。
 海外の場合,赴任期間は短くて半年,多くは1年~2年というものが一般的です。国内で経験を積むよりも海外で短期間に「鍛えられる」ことから,日本語学校でも定期的に教師を派遣することもあります。学年の始まりが日本と違って,秋のスタートになりますから,就職活動は,春から5,6月あたりにピークを迎えます。

【解説】
海外からの募集は,いつ,どこで,だれに教えるかなどにより様々。
応募に際しては,いかに自分の条件に合った募集に出会うかがポイントになります。

ここで,私が関わったトホホなお話。

20代後半(女) 通信業界出身
 JICAの青年海外協力隊に応募。念願かなって見事合格,そして事前研修も終了。
 いざ,出発となった段階で,父親が猛反対し,結局,ドタキャン。

60代前半(男) 被爆地出身
 中国の日本語教育機関にめでたく採用されるも,授業内容が問題とのことで交代。
 ピンチヒッターの後任の話によると,授業は全部原爆の話ばかり,生徒が覚えた単語は,ピカドン。


他にも,宗教活動した人,精神的にマイッタ人など,など,色々。
(もっと聞きたいって?)

どのような点に注意すべきか,例として3つ挙げておきます。
(1)応募に際しては,職場,家族など,周りの理解を得ておくこと
(2)自身の環境を変える手段として,海外を志向してもあまり意味がないこと
(3)異文化の中で最後にものを言うのは,語学力よりも人間関係構築力であること

私が知っている人で,海外でうまく適応したタイプは,
なんとかなるさ」型の人です。

苦労した話が,<笑い話>になっていただければといつも願っています。
あなたも一度は海外での教師生活を体験してみてはいかがですか。
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